西洋骨董屋 フランスアンティーク ローマ数字 懐中時計 [2016juin23]
販売価格: 0円(税込)
商品詳細
フランスアンティーク
ローマ数字の懐中時計
19世紀後期ー1900年頃
文字盤の上と風防内側の所々に埃が見えます。
リューズは一段引きでは有りませんので、注意して下さい。
金の長針は先が内側にカーブしています。
アンティーク時計の好きな特徴です。
本体の凹み
蓋の開け口=専用工具の方が良いでしょう。
カッターナイフ等で開けると傷つけてしまいます。
コツは専用工具を少し差し込んで軽くねじりるとパカッと開きます。
中蓋にフランス語でシリンダー脱進機・10石と記されています。
内蓋の開口部
開け方のコツは外蓋と同じ
力任せに滑り込ませないで下さい。
メカは大変綺麗な状態です。
め
メンテナンス日だと思われる日付
19年
髭ゼンマイとテンプの下にガンギ車が見える。
長い針でAとRの間で誤差を調整します。
微妙ですので、大きく動かさずに一日置きに微調整します。
アンティークなので、、限界点は有りますが、、精度を追い込むのも、面白いです。
注意
時刻合わせで針を動かす時は小さなボタンを押しながら。
現代の腕時計の様な一段引き式で無いので竜頭を引かないで下さい。
シルバープレートの懐中時計です。
ローマ数字にゴールドのドットが綺麗です。
風防のミネラルガラスは後年に樹脂製に交換されています。
19世紀後半にアンクル脱進機が登場して姿を消したシリンダー脱進機だそうです。
ブレゲの懐中時計にも同じ方式の機械がありました。
精度
竜頭を一杯に巻き平置きの状態で一日、、一分前後でした。
2回目は日差3-4分でした。
携行する場合は姿勢差で精度は変わります。
気温・湿度などでも影響するそうです。
アンティーク時計は日差5分前後は許容範囲とお考え下さい。
大きく誤差が出る場合は緩急針で微調整して下さい。
それでも狂うようでしたら、専門店でメンテナンスが必要です。
取り扱い
防水性は有りません。
落下は厳禁です。
使用頻度
休日などにご使用されるのをお勧め致します。
作動確認済
SIZE
フックから全長7,3cm
竜頭から6,5cm
直径5cm位
91g
VENDU