西洋フランスアンティーク・19世紀・ポーセレンドパリ・トゥシクール城のコンポート皿　写真家ウーグ・クラフト所有／プレステージ　 [2019decembre25]

西洋アンティーク

フランス

トゥシクール城

コンポート皿

19世紀

宗教画の天を思わす美しく深い青。。

ぼってりと量感のある手彩色のエナメルが堪らない雰囲気です。

写真家

ユーグ・クラフト

1853年パリ生まれー1935年ランス没

 1892年から1893年に日本滞在

明治期の日本を撮影

トゥシクール城のバックスタンプ

８９は制作年とは限らないそうです。

1836年　

父ギョームクラフトがドイツからシャンパン商人としてランス市に移住 

1853年

ユーグクラフト生まれる。

1855年

父ギョームクラフトがランス市郊外のテゥシクール城を購入

第一次大戦でドイツの砲弾で城とランス市内の邸宅が破壊される

日本で収集した骨董品を売却し

再建を図るが城の方は断念

その後、シャトーは取り壊しになる。

テゥシクール城は1700年代に建てられたそうです。

父ギヨームはシャンペン商人として大変裕福だったそうです。

クラフトと言う名字もドイツ系 です。

希少な

日本所縁の方が所有したシャトーのテーブルウエア

市販品と違い少量生産された陶器ですので

同じものに出逢う可能性は低いと思います。

敷地だけが残る 現在のテゥシクール城

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ジャンル

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