西洋アンティーク　フランス　１８世紀家具の装飾レリーフ　木彫　アート＆オブジェ立体 [2018mai23]

西洋アンティーク

フランス

木彫レリーフ

推定１７００年代

 美しい曲線

カラバッジオも描いていた記憶があるザクロ。

西洋では何か象徴する意味があるのでしょうか？？

重厚で大きなレリーフです。

張り合わせで無く、

一枚の板です。

 こちらも珍しいアンティーク品だと思います。

木彫ってなかなか好いモノが少ないです。

個人的には観光地で売られている様な

民芸風の木彫って苦手なんですね。

 大味と言うか。。

このレリーフは一枚の板から彫りぬいて制作されています。

実物を見ると、、電動工具も無い時代に

大変な仕事量だったと実感出来ます。

装飾のレリーフはヨーロッパ美術のエレガントな意匠を伝えています。

一つ残念なのは後年に保護ニスを塗って居る事。。

テカテカが何とも。。

剥離剤で除去してオイルステンで磨くとグッと良くなります。

個人的には木の肌のままが良いですが、、

自信がある方はシャビーシックな塗装に挑戦されは如何ですか。

リフォーム用の建築材に使っても良いでしょう。

壁に開けた小窓の内側の鎧戸等に使うと

中世の城みたいになります。

希少なオブジェですので、

探すとなると見つかりません。

VENDU