フランスアンティーク 19世紀後期 宮廷モチーフの置時計 / プレステージ [2022avril21]

フランスアンティーク 19世紀後期 宮廷モチーフの置時計 / プレステージ [2022avril21]

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商品詳細

 

アンティーク・プレステージ

 

 

 フランスアンティーク

19世紀

置時計

 

ロココ・宮廷モチーフ

推定1860年ー1880年頃

 

 

 

琺瑯文字盤の7時と8時の間に薄い亀裂が見えます。

針は青針です。

 

ホワイトオニキス表面の擦れ等

ガラスケースを被せる時にぶつけやすい箇所です。

ガラスが割れない様に気を付けて下さい。

装飾パーツは全て自然石とメタルで出来ています。

アンティーク調の様な樹脂製ではないので重厚感が有ります。

 

後ろ姿

ホワイトオニキス台座

後ろ脚の欠けの部分

振り子の取り外し方 

まず鐘ワンを外します。

叮嚀にフックを外して下さい。

精度の補正

錘の下のネジを調節します。左下画像参照

丸い重りを下げれば遅く

上げれば早くなります。

刻印

PARISと読めます。

振り子の取り付け方

フックを引っ掛けて棒はフォーク状のスリットの間を通します。

時計本体の引っ掛ける側の金具は薄い鋼板によりぶら下がって居ます。

この薄い金属板が振り子時計のもっともデリケートな箇所です。

無理に振り子を振らないで下さい。

破断の恐れが有ります。

 

厳禁

持ち運び移動する場合は

必ず振り子を取り外して下さい。

ネジの締め具合で音色が変わります。

澄んだ音色を調節してみて下さい。

 

振り子を取り付けたら本体の下の隙間から優しく軽く振って下さい。

 

 

すぐに止まる場合の確認

動力切れ?

ネジを巻いて下さい。

 

水平な場所で無い?

左右だけでなく前後の水平を確かめて下さい。

振り子時計の設置ポジションは結構デリケートです。

 


時計と鐘の動力

 

左が時報=鐘 右が時計の動力

左右同じ方向へ優しく巻いて下さい。

注意

力任せの無理に一杯巻かないで下さいね。

時刻の合わせ方

針を直接操作します。

注意

反対に回す事は厳禁です。

注意

12時の位置を通過させる場合は必ず時報を数だけ鳴らして下さい。

30分の位置を通過する場合は一回必ず鐘を鳴らして下さい。

鳴らさないで通過させると時報と30分位置で鳴る1回のチャイムが逆転してしまいます。

 

修正方法

チャイムの位置が逆転してしまったら、

180度反対のチャイムを鳴らさず、一回だけ分針を通過させます。

12時か6時の位置どちらかです。

そして現在の分に合わせます

短針は時計回りに廻して時刻を修正して下さい。

 

チャイムの動力巻き忘れでも同じ状態になるようです。

時計を動かす場合はどちらの動力も巻き忘れの無い様に。

修正の仕方は上記と同じ手順で行なって下さい。

難しい様ですが仕組みが解ると簡単です。

 

 

 

 


 

 19世紀の置時計。

エレガントな1700年代の宮廷文化がモチーフです。

実働する事に驚きました。

オーヴェルニュに近い山の麓にあるアンティーク屋さんは、全て実働品の時計しか扱わないそうです。

少し職人気質の気難しそうなオーナーさんですが、収集している時計類は良い状態の物ばかりでした。

ムッシュは胸を張ってウチのは全部実働品ばかり、、。

 

フランスでどんな歴史を辿り、これから日本の何処へ旅立つのでしょうか。。

 

希少品

 


 

備考

1週間作動検査済み

アンティーク品に付き機械の補償は付きません。

不具合がありましたら、

時計部分を取り外して当店に送って頂ければ専門店にて修理をご依頼する事も可能です。

 

機械式のアンティーク時計に付いて

精度に拘る方にはお勧め致しません。

8日巻時計ですが動力を巻き上げた1日目と最終日の日差も違います。

入手いたしました店のご主人曰く、古い物なのでネジも一杯は巻かない方が良いそうです。

 

バネを巻き上げて、時効修正して、。

好きな人には堪らない作業ですが、、結構手間が掛かります。

日常的に使用すると機械も摩耗します。

お客様を呼んだ特別の日とか休日に使用される事をお勧め致します。

100年以上も前の時計の鐘の音を聴くと皆さま驚かれると思います。。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

VENDU

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンティークやブロカントの掘り出し物を、現地での機動力と情報収集力を活かし、フランスを中心に欧州各地から探し出し、現地ボージョレよりお届け致します。時を経て更に存在感を増して行く様なモノをお届けしたいと思っています。