フランスアンティーク　鍛冶屋さんの銅の打ち出しケトル [2015oct03]

この折り畳み式のヒンジ部分もプレス形成で無くて

トンカチで打ち出しています。

蓋の留めは針金

蓋も胴体も打ち出しでトンテンカンと、、。

上部の線迄、約４００ccの水が入ります。

リベットって好きです。

フランスは硬水が多くて

石灰が着きます。

赤銅の表面の色味が堪りません。。

底は炭がこびり付いています。

フランスアンティーク

鍛冶屋さんのケトル

１８世紀から１９世紀

職人さんのハンドメイドのケトルです。

モランディーの静物画に出て来そう。

シンプルですが美しい佇まい、、。

本当の美って私って綺麗でしょう、、って媚びて来ないモノだと思います。

ディスプレーとしても漆喰壁にも、、コンクリの打ちっぱなしの壁にも似合います。

野外の仕事用でしょうね、、折り畳み式の持ち手が面白いです。

直火にかけて休憩にお茶でも飲んだのでしょう。。

穴や亀裂は見当たらず、水漏れはありません。

内部を磨けば実用可能だと思います。

大事にすれば、、一生モノ？だと思います。

お問い合わせ有難うございます。

追加画像を撮影しました。

 サイズ

高１４，５ｃｍ

底径１０，３ｃｍ

ハンドル伸ばした状態

幅＝約２７，５ｃｍ

３８５ｃｍ

VENDU