西洋アンティーク・フランス・19世紀絵画・風景画・黄昏・板絵  [2018avril11]

西洋アンティーク・フランス・19世紀絵画・風景画・黄昏・板絵  [2018avril11]

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商品詳細

 

 

西洋アンティーク

フランス

風景画

板絵

油彩

19世紀後期頃

 

空には朱に染まった雲がぽっかりと

まったりと暮れ行く草原で花摘みでしょうか?

 

渡仏して少し驚いたのは

日本の緑濃い夏と違って

乾季であるフランスの盛夏の草原は茶褐色です。

 

そう言えば、似た題材でルノワールが

パリ郊外のアルジャンタイユで描いた作品があった記憶が、、。

手前の草の描き方の手法は基本的にルノワールと近いです。

 

ルノワールは印象派の中で例外的に黒を使用し、

不透明色より古典的絵画と同質の透明色を重ねる

グレージングと言う技法も多用しました。

 

板絵特有の薄塗で張りの在る画面が良いです。

かなり技術の高い作家だと思われます。

 

 

板の節 左下画像

 

板の反り

 

 

 

 

 

 

 

VENDU

 

 

アンティークやブロカントの掘り出し物を、現地での機動力と情報収集力を活かし、フランスを中心に欧州各地から探し出し、現地ボージョレよりお届け致します。時を経て更に存在感を増して行く様なモノをお届けしたいと思っています。